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【サントラレビュー No.026】『ギルティギア オリジナルサウンドトラック』。荒削りだからこそ光る楽曲の良さ。

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ギルティギアシリーズの初サントラ

Guilty Gear Original Sound Collection001
2D格闘ゲームで長く愛されている『ギルティギア』シリーズ。平成生まれの人にとって、格ゲーといえばギルティギア、という人も多いはず。昭和生まれでスト2世代のおしょ~も、ゲームセンターで『ギルティギアゼクス』を毎日遊んでました…もう10年以上前になりますが。
このサントラはギルティギアゼクスの前、PS1で発売した初代ギルティギアのサントラです。シリーズの原点ながら、最新作まで使われている曲が収録されていたりするなど、今から16年も前にしっかりとした音のイメージができていることがわかります。

 

20131118-guiltygear-soundtrack005
ライナーノーツにある石渡氏のテキスト。ギルティギアを作った当時、まだ25才! 自分の頭にあるビジュアル、世界観、音楽をあますところなく出せたのは、当時のPS1のゲーム作りの間口が広かったのもあるでしょう。若い人でもチャレンジできる土壌があったんですね。

 

■徹底したヘヴィメタルサウンド

ギルティギアの大きな特徴といえば、ヘビィメタルなBGM。メロディックスピードメタルというかほぼ全部、疾走感と圧倒的なギターサウンドに仕上がってます。

本アルバムは初代サントラのため、音源部分が続編にくらべて弱い面はあります。ただ、絵やシナリオ、 BGMまで手がけているシリーズの生みの親、石渡大輔氏の好みがモロに反映されているので他の格闘ゲームには無い音の魅力が感じられます。
Guilty Gear Original Sound Collection002
おしょ~はギルティギアゼクスからシリーズを知ったので、初代サントラを聴いたのはゼクスのサントラより後でした。
もちろんゼクスのサントラのほうが音質など完成度は高いです。

しかし、この初代サントラは荒削りながらも「俺はこういう音で世界、キャラクターを表現するんだ!」という強い作家性が感じられます。最近のゲームではなかなか味わうことのできない、クリエイターの個性が色濃く出た音楽です。

■原点である荒削りな魅力

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後に出るシリーズのサントラは、音源や完成度の面では本サントラを軽く超えています。ただ、圧倒的に荒削りだからこそ放つ魅力があるのも事実。そのため、ギルティギアシリーズを語る上では外せない1枚です。
Guilty Gear Original Sound Collection005
▲コストもかかっていないディスク仕様なのも、当時の状況を感じますね。

 

また、このアルバムでだけ聴ける曲もあります。『Prologue』とか『Conclusion』とか。『Conclusion』はコンプリートBOXのディスク8にアレンジ版が収録されていますが、原曲で聴けるのはこのアルバムとベスト盤だけ。本サントラの中でも随一の曲だと言えます。

シリーズの曲を聴いたことがない人には『ギルティギアゼクス』『ギルティギアイグゼクス』のサントラが聴きやすいのでオススメです。聴いていて気に入ったら他のサントラも買いつつ、この初代サントラを手に入れれるのがいいですね(*´∀`)

※記事を書いていたら、まだ持っていないギルティギア サウンドコンプリートBOX(AA)が欲しくなってきちゃいました…。初代サントラも『Prologue』『Epilogue』を除いたバージョンで入っていますし、再レコーディングした曲もあるということで、そのうち手を出してみようかなと。まぁ全部サントラ持ってるんですけど、それだけ魅力的だってことかなと。(*´∀`)

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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