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コンシューマゲーム

シアトリズムファイナルファンタジーカーテンコール[3DS]は、時間のない社会人にピッタリ!

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深夜2時過ぎから遊んでみた

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さっそくですが買っちゃいました、

シアトリズムファイナルファンタジーカーテンコール

略してシアトリズムFFCC(略しても長い)。前作は買ってなかったんですが、今回は収録曲数がすごい!

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221曲!FF1から14だから、単純に割っても1作品あたり15曲以上! じゅるり…と思わずヨダレが出そうな曲数の多さ。

「戦いは数だよ兄貴!」とガンダムの某氏が言ったのもうなずけます。この曲数は大きな魅力ですね。

■最初に選べるのは4作品

一気に最初から全曲選べるわけではなく、まず歴代のFFから4人、主人公を選びます。

おしょ~が選んだのはこの4人!

THEATRHYTHM-FFCC-003

  • ウォーリアオブライト(FF1)
  • フリオニール(FF2)
  • セシル(FF4)
  • ティナ(FF6)

年代がまるわかりの選択となりました。

さて曲目を見ていくと、あらかためぼしい曲が入ってますね。例えばFF1だとこんな感じ。

THEATRHYTHM-FFCC-007

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メインテーマ、オープニングテーマはもちろんとして、シリーズ歴代でも屈指の名曲『マトーヤの洞窟』も入ってます。戦闘曲はファミコン版だけでなく、移植版の曲(おそらくPSP?)まで入っていましたね。

そんなわけでさっそく数曲遊んでみました!

■曲を知っていれば、基本の譜面、熟練の譜面は初見で行ける難易度

それぞれのFFから好きな曲を選んでプレイ開始。まずはFF1の戦闘シーン。基本、熟練、究極と譜面の難易度が3つある中、おとなしく基本を選んでみました。

THEATRHYTHM-FFCC-008

サクッとクリアー!ヘ(゚∀゚*)ノ

これはかんたんですね。さすが基本。これなら熟練の譜面もいけるかなー。

 

よし、次はFF2! 今度は戦闘シーン2を選んでみました。宝箱を開けたときに出てくる強敵の音楽ですね。ラスボスの皇帝戦でも流れます。

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こっちも1発クリア! さすがにBADの数は倍増してMISSも出たけど、なんとかSランクとれました。

気を良くしたのでさらに熟練の譜面で、FF6の超名曲『Searching Friends~仲間を求めて~』に挑戦。この曲は大好きで、大崩壊後の世界をずーっと飛空艇で飛んでました(*´∀`)

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またまた1発クリアー!

こうなると、調子に乗りやすいおしょ~。

■「究極の譜面…いけるんじゃね?」

というわけでチャレンジしてみました究極の譜面!

THEATRHYTHM-FFCC-014

チャレンジしてみたのは以下の2曲。

・FF4”赤い翼”

・FF1 “マトーヤの洞窟”

どちらも良く知っているので、内心「もしかしたらサクッといけちゃうかも…ムフフ」なんて思ってました。

さて…結果は…!?

 

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どちらも途中でゲームオーバー

…ムリでした。

リズムを取るだけならまだしも、8方向のスティック入力がすごいスピードで組み合わさるとなかなかのムリゲーです。曲を知っていても手と目が追いつかないという無惨な結果に。

これはちょっとやりこみがいがありますね。この2曲は究極の譜面で最初にクリアしようと決意しました。

基本、熟練まではサクッといけますがこの究極の譜面は攻略までに時間がかかりそうですね。

夜中の2時から遊び初めて3時近くまで時間を忘れて遊んじゃいました。

■良い点:FFの想い出に浸りながらプレイできる

ファミコン時代から知っている自分としては、「プレイした当時を思いだしながらプレイできる」のが一番良いところです。

この意味で、単なる音ゲーとは面白さのベクトルがちょっと違ってきます。

もちろん、リズムに合わせてタッチペンやボタンで操作し、上手く難所を抜けたときの快感、気持ち良さもあります。普通の音ゲーはこれがメインの面白さです。

ただ、本作は

  • 各タイトルから曲を選ぶまでの過程
  • 蘇るプレイの記憶、懐かしさ

この2点が独自の魅力を出すことに成功しています。その意味で、昔FFを遊んでいた人、FF7からデビューした人、リアルタイムでFF14を遊んでいる人、誰にもオススメですね。

■欠点:最初のチュートリアルがちょっと長い

基本的な操作を教えてくれるのはOKなのですが、いろいろなことをまとめて最初に説明されるので、ちょっと覚えきれない印象。

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▲このフィーチャーゾーンからもうあまり覚える気がなくなりました(;´Д`)

もちろんプレイしながらのチュートリアルではありますが、メインの操作以外の部分はあとに回しても良かったかなーって感じます。

めんどくさがりの人はこのチュートリアルが長い!早く好きな曲を選んで遊びたい!って思うはず。ここは続編とかでシェイプして欲しい面ですね。

■1プレイが数分。時間のない社会人でもちょっとした時間に遊べて想い出に浸れる良ゲー

1時間ほどのプレイでしたが、くり返し遊びたくなりますね。

この曲もある! ああ、このダンジョンの曲懐かしいなぁ…、なんて考えながら遊べるのがすごくイイです。歴史のあるFFだからこそ実現できた音ゲーとも言えますね。

タッチペンでの方向操作が連続するとすごく大変だったり、それ自体があまり快感につながりづらかったりと気になる部分はあります。

ただ、FF1から遊んできた自分にとって、本作は想い出の箱をフワッと開けてくれるすてきな1本に感じられました。

短い時間で遊べるのも社会人向きですし、GWに何か遊ぶゲームないかなー?って探してる人にものすごくオススメです(*´∀`)

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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